書きたいものを書けるブログになるまでのまとめ

2016.11.12

このブログは、今月末で、半年になります。
ここでは、何をしたいのか自分でもわからず、とりあえず始めてから今現在までをまとめます。
私が一番困ったのは、自分の書きたいことが書けないことでした。何も決めてはいなかったけれど、漠然とした「こんなことがしたい」は、最初がからあったのだということがわかります。必要なのは、止めているものを少しずつ外していくことでした。
書くこと

1ヶ月目

ノーターゲット、ノープラン、なぁんにも決めないで、どうしたいのかもなく始めたものです。
初期費用0円でWordPress使ったブログ始め
一番最初に言ってます。

目標を決めないで始めたので、2週間目で「何やってんだろう?」と疑問が湧いてきました。
ブログを書く意味と目標|覚書として
ここで一回、整理のために「何が欲しいのか?」を自分に問いかけてます。
我ながらおもしろいなと思うのは、自己予言してること。『100(記事)まで」書けば、身についてくるようなものがある気がする』と言ってます。成就しました。
もう一つ『こんなに変わったんだなぁと自分の成長を確認もできる』も、実感しています。
ここでは、思考の言語化によって自分とむきあうことを当面の目標と定めました。

目標を定めたものの、書き方、スタイルが決まらず、困ってました。「どーしたらいーのー?」を考察してます。
どうやってブログの文章書いたらいいの?|ウェブの海で難破して無人島に独り膝を抱えて考える
言語化すると決めたから、その通りにしたかんじです。頭の中だけで考えてる状態は、実は単にぐるぐるしてて、出口が見つかりにくいばあいが多いんです。そういうときには、書き出すのが一番。なので、図にしてます。
問題解決の糸口!夢を叶える道で迷子なときは付箋を使ってみて
上記リンク先でも書いた、クリアリング・ア・スペースという手法です。どんなやり方でも、頭の中から出せればいいの。
『「したい」を考えてみると目的地がハッキリ見えてきた』と言ってます。私がしたいのは

  • 試行錯誤しながら
  • 時間をかけて、ゆっくりと
  • 足固していくこと。

植木鉢を用意して、種を植えたところで、すぐには芽が出ない。まだかなまだかなぁ〜と1日に何度も覗いてみてもね。私にとって、自分のブログは、そうやって育てていきたいものだということが、わかりました。

このブログは、私のサブパーソナリティのひとつ“Nyan”が書いていくはずでした。

[bal2_R1]ムリですにゃの[bal_R2]https://nyanchest.com/wp-content/uploads/2016/06/68dd61806d4cc5667433791bb5e50256.jpg[bal_R3]

これまで『まるっきり役に立たない』と沈黙させていた部分たちが、こぞって声をあげようとし始めました。それでも、止めているものがあった。
新しいことを始める前には、一通り納得のいくまで調べ物をします。そこで耳年増になっちゃってました。一番引っかかってたのが「有益なコンテンツ」という言葉。それって何?で、悩みました。
有益なコンテンツは情報だけじゃないよね?
何かのやり方や、実用的な知識、そういったものが私にとっての「有益」という言葉が意味するものでした。でも、今やりたいのは、自分が書きたいのは、それじゃない。私には提供できるものがない、と思い詰めた気持ちになってました。けれど、主人と話して、書いてみて、私は私のしたいことを見つけました。それは“物語”。

2ヶ月目

「ブログを書きたい」と思えるようになってきたのは、毎日PC前に座ることを心がけて1ヶ月半が経った頃でした。
ブログ始めて1.5か月・公開記事30で思うところ
誰にも見られることのないものを、主人だけが見てくれて励ましたの言葉をもらっていました。主人の支えもあって、このNyanChestが、私にとって本当の宝物になりつつありました。「全部、ここでやろう」と決め「これが私だ」と言えるものにしていこうとしていました。

いっちょ前までの道の真ん中?公開記事50現在で思うこと
この頃には、だいぶハッキリと言いたいことを書けるようになってます。『売りたいのは私』と、よく言えたよなと、自分で感心してしまう。ありったけの勇気が必要だったのを、とてもよく覚えています。
その後の 相手のため自分のため で、もっとハッキリ言っているように、私には人のことなんてわからない。わかるとしたら、自分の気持ちだけ。所有するブログで自分の気持ちを書けないとしたら、他にどこで書く?というのが、固まってきてます。
だからといって、言っていいことと悪いことはあると思っています。私にとって悪いことは、“意図して”他者を傷つけるようなこと。人間の、個人の否定。なので“物語”として、具体的な出来事そのものを話すよりは、何かにたとえるという形でやっていこうとしていたようです。その方が、人の心には入るし、いくつもの意味を持たせることもできると信じています。
私は“きっかけ”になりたい。誰かが、何かを考えてくれるきっかけに。誰かが、何かを感じてくれるきっかけに。

3ヶ月目

ブログ3か月で公開記事70現在の思うこと&してきたこと
人間が好きです。これまでは、興味の対象としての“人間”でした。自分自身も含め、人間を観察していくのは、とてもとてもおもしろい。
この言い方で、私は“人間”をまるで研究対象“モノ”として捉えている部分があると察していただけるかと思います。
人は、血が通ってる。人は、生きている。人は、想いを抱え、望みを抱き、皆精一杯に生きている。実感として、そう感じられるようになったのは、ブログを続けてきてのことです。ブログを始めたから、Twitterを通して知り合った方々に教えていただきました。想像もしなかったような思いをかけていただいたり、喉から手が出るほどに欲しかった言葉をいただいたり、奇跡のようだと感じています。
比喩ではなく実際に、何度か感動で泣きました。冗談ではなく、初めて、生きていてよかったと思うことができました。やっと、これまでずっとずっとしたいと望んできたことが、できてきてる。
それまで知らなかった、感情を感じることができました。“仲間・ミカタがいる”という心強さです。感謝に震えるような想いで書いたのが、関わる人たちに映した姿 でした。私にとって他者を信用するということは、みにくいアヒルの子がしたように、決死の覚悟の身投げだったから。

一度、殺されるの覚悟で身を投げ出してみれば、度胸もつきますね。
公開記事数90現在のふりかえり
その後、書きやすくなってます。
比例して、泣きながら書くようになってました。過去を過去としてではなく、現在の時点で体験し直しているから。そりゃ、痛いし苦しい。おかげで、自己理解も深くなり、私は本当に死にかけてたんだということまで気づくことができました。

公開記事数100!この先へ
ここで初めてハッキリと、顔が未来へ向きました。
怒りは、攻撃するエネルギーです。本来なら、外敵に向けて使われる。だけど、自分を攻撃するよう使われることがあります。怒りを外に出しちゃいけないと抑えると、なりやすいとも言えるかも。
エネルギーなら、変換できるという話を ぼーっとしててもサボってない!心のエネルギーの話 でしました。有益に使う方向へと流れを変えることができます。八つ当たりや嫉妬は害にもなりやすいけれど、大事なエネルギーなのだから、他の方法で使いたい。
始めてから3か月でここまで来たのは、私にしては速い。

さいごに

“望むこと”をベースに考えることの大切さを、今、実感しています。自分が本当にしたいことをしていくことの大切さも。
本当に書きたいのは“可能性”です。男の子たちへ で書きました。
現実の環境がどうであろうと、これまでどんなことをしてきたのであろうと、今ここから未来へと顔を向ければ、いつも私たちには可能性がある。さまざまな形で書くことができたら、と望んでいます。
このブログのテーマを“可能性”に定めます。
そのために、これまであれやこれやと書いてきたのだとわかりました。そのあたり、また別でお話しさせてください。