母が子を平手打ちしたらしいのを目撃しての覚書
それは、私が小学生のときでした。 弟を乗せた母と、私は、自転車2台で走っていました。道路を ...
時を止め傷つき続けている子どもたちへ
「ママは精神的に私を殺してる。もう、肉体的にも殺して欲しい」と、父に言ったことがある。 何 ...
親を差し置いて…
電話の着信音で、昼寝から目を覚ました。母からだった。 引越直前に会い、引越直後にメッセージ ...
記憶からこぼれるもの、刻まれるもの。
小学生、たぶん低学年だったのだと思う。宿題の、自由研究。 おそらくは、6年、6回あったろう ...
元気でいるうちに話しておきたい死の話と介護の話
主人とは、ごく普通に死について話します。私の父とは、介護についても話しました。
抱きしめて
考えることを教えてくれたのは、父でした。
真夏の雪
「空想の翼」という言い方がある。体はここにあって、動いて何かしているのだけど、心だけは自由 ...