身を捧げる情熱をもたらし変容へと誘う『求愛者』|『英雄の旅』の12のアーキタイプ:7
自我の形成には、12のアーキタイプの最初の4つ『幼子』『孤児』『戦士』『援助者』が、かかわっていました。
続いて、自己を創出するのにチカラを貸してくれる『探求者』と『破壊者』をご紹介しました。
ここでは、自己にかかわるアーキタイプとしては3つ目の『求愛者』を ...
自我を壊し自己を見出すきっかけとなる『破壊者』|『英雄の旅』の12のアーキタイプ:6
キャロル・S・ピアソン著『英雄の旅』 より12のアーキタイプをご紹介するシリーズの、今回は『破壊者』です。
ここでご紹介する『破壊者』以降、『魂』という言葉を使うことになります。著者、キャロル・S・ピアソンが『スピリット』あるいは『プシケ』と使い分けているのを、 ...
境界を越え本物の証を探し求める『探求者』|『英雄の旅』の12のアーキタイプ:5
ふと、何かが足りないかんじがする。不安や悩み事がないわけではないのだけれど、それなりに穏やかな毎日に。
夢から覚めたかのように「ここで何をしているんだろう?」「今まで何をしてきたんだろう?」と思ったことはないですか?
キャロル・S・ピアソン著『英雄の旅』 ...
正しいケアをあり方を学び自他を助ける『援助者』|『英雄の旅』の12のアーキタイプ:4
神話学者キャンベルが発見した『神話の法則』は、後に、ハリウッドに関わるボグラーによって『ヒーローズ・ジャーニー』として体系化されました。世界中の神話で偶然とは思えない一致をみた法則が、映画のシナリオを選別するために、またシナリオ創作のテンプレートとして用いられました。
個人という境界を創造し警備する『戦士』|『英雄の旅』の12のアーキタイプ:3
キャロル・S・ピアソン著『英雄の旅』より、12のアーキタイプをご紹介しています。
本について興味のある方は こちら をご覧ください。
これまでは順に『幼子(おさなご)』、『孤児』と進め、今回は3つ目のアーキタイプ『戦士』についてです。
このページ ...
自立し徒党を組む『孤児』|『英雄の旅』の12のアーキタイプ:2
ヒーローズ・ジャーニーについて書かれた本は、私が所有するだけで4種類あります。その中の1冊、キャロル・S・ピアソン著『英雄の旅』より、12のアーキタイプをご紹介しています。
本については自身の内界と向きあい人間的成長を促すための本 、最初の『幼子(おさなご)』につい ...
信念は『幼子(おさなご)』にあり|『英雄の旅』の12のアーキタイプ:1
キャロル・S・ピアソン著『英雄の旅』より、12のアーキタイプをご紹介する1番目は『幼子(おさなご)』です。
本については、この前のページ でご紹介しています。よかったらご一読ください。
私たちは誰でも、自分が覚えていなくとも、赤ん坊としてこの世に生を受け ...
自身の内界と向きあい人間的成長を促すための本|キャロル・S・ピアソン著『英雄の旅』
どこかで一度くらいは「人生とは旅である」と、見聞きしたことがあるのではないでしょうか?
人生が旅だとしたら、なぜ、私たちは旅をしなければならないのでしょうか? その多くは、けして平坦な道のりを、楽にぷらぷらと歩いていく旅ではないのは、なぜでしょう?
『ヒ ...
基本的な図に沿って骨格を作っていく|ヒーローズ・ジャーニー1
クリストファー・ボグラーによって編み出された『ヒーローズ・ジャーニー』をご紹介します。
ボグラーとは誰で、何をもとにしたのか? ヒーローズ・ジャーニーについて|英雄の旅の扉 で触れました。興味がおありでしたら、ご一読ください。
今回は、当ブログでのシ ...
ヒーローズ・ジャーニーについて|英雄の旅の扉
あなたは会社員だ。つり革に捕まって、通勤電車に揺られている。
あなたは学生かもしれない。机に頬杖をついて、授業を聞き流す。
あなたは家庭の主婦かもしれない。家族を送り出し、ひとり食器を洗っている。
ふと、顔を上げる。何かが気になった。何かに呼ばれ ...
成長譚というヒーローズ・ジャーニー『やんちゃな男の子とギターの物語』
知り合う、とうことが好きです。相手に興味を惹かれ、知りたくなる。よく考えてみると、私の側からの意味では“合う”=“お互いに”という意味からは、外れます。『知り会う』と表現すべきかもしれない。
インターネット上だけのやりとり、顔も知らず声も知らずであっても、興味を惹か ...
ヒーローズ・ジャーニーで読み解く『僕の婚約物語』
ごく普通の人生を過ごす私たちの誰もが、物語を生きています。生まれ、成長していく中でさまざまな体験を重ね、経験を積み、やがて死ぬ。人生にはマニュアルはなく、私たちは自分がこの先どうなるのか、知ることはできません。広大な世界で、道しるべもなく冒険しているようなものです。
私自身のヒーローズ・ジャーニー
神話学者ジョーゼフ・キャンベルが見つけ、クリストファー・ボグラーがハリウッドに広めた法則で、私の人生を分析します。