『AdSense を収益源として確保できるよう ads.txt ファイルをご修正ください 』メールに対処
WordPress でブログをしていくには、知識がないといろいろツライと感じる今日この頃。
知識がないなら手を出さなければいい。手を出さなければ、問題も起こらない。そういった考え方もあると思います。
しかし私個人は、せっかく WordPress を使うなら、どんどんいろんなことにチャレンジして可能な限り障害を乗り越えていこうとすることで、自分が成長していければと考えている部分があります。
何か問題が起こったとき、前例があればなんとかなるものも多い。
必要なのは、“検索スキル”と“仲間たち”かと思います。
さて、今回の問題は、アドセンス。
WordPress でブログを運営してる方の、ads.txt の設置は、必要ではなく、むしろデメリットになりかねないとの情報をいただきました。
ここで設置した ads.txt は、当ブログから削除しました。
内容は、さいごに追記しました。
はじめに
アドセンスからメールをもらいました。
ads.txt というのも初耳。
これたぶん私だけじゃないだろうなと思って、ツイートしました。
ありがたいのは、やっぱり仲間たち。アンテナ立ててる人はいるもので、自分に直接関係がなくても、情報をくれました。
[baloon-line-right img="https://nyanchest.com/wp-content/uploads/2016/06/Nyan.jpg"]いつもありがにゃんっ[/baloon-line-right]
確認作業からスタート
慌てずに、というか、慌ててもしょうがないので、確認から始めました。
以下、画像はクリックで全体をご覧いただけます。
開くのは、このページ。
自サイトの広告枠の認定販売者を ads.txt で宣言する
わからないコには、よくわからない書き方をしてくれてます。
このケースで参照できるサイト
Twitterでいただいた情報は、ここでした。
アドセンスでads.txtは必要?ads.txtを正しく設置する書き方
このようにやっていきます。
具体的な手順
txtファイルを作ります。
やり方はなんでもいいと思うのですが、私はエックスサーバーのFTPで直接作りました。
赤い四角で囲った部分に「ads.txt」と入力して『ファイル作成』をクリック。
このとき、赤丸の部分の『文字コード』を確認しておきます。
※ この画像は、作った後に撮ったものなので ads.txt が左側に追加されています。
参照させていただいた記事からコピペして、サイト運営者IDを書き換えます。
1行目は、メールに記載されていたコードそのまま。
2行目は、DIRECT を RESELLER に変えているようです。
赤丸の『保存文字コード』を先ほど確認した文字コードに揃えます。『UTF-8』にしました。
『編集』をクリック。
[baloon-line-right img="https://nyanchest.com/wp-content/uploads/2016/06/Nyan.jpg"]作業はこれだけですにゃの[/baloon-line-right]
念のための確認
参照させていただいたサイトにあった方法で確認しました。
ココ にアクセスして、私のばあいは『nyanchest.com』を入力しました。
私は最初、エラーを出しました。
原因は、ads.txt を UTF-8 で作ったのに、サーバーの文字コードが Shift_JIS になっていたためでした。
これで確認までできたので、24時間たってから、アドセンスのページで『要注意』が消えているかどうか見ようと思います。
さいごに
やるべきことはやったと思うんですが、ひとつ懸念があります。
URLを直接アドレスバーに入力すると、ID丸見えなんですが…記事書いてらっしゃる方、いくつか拝見しましたけれど、皆丸出しです。
いいのかな?と思いつつも、対処法がわからなかったのでそのままにしてあります。
お知らせがきていないサイト・ブログでもやっておいた方がいいと言われているようですが、上記の懸念から、私個人は疑問に思います。
調べてるなかで、このお知らせがきているのは、別の“無料ブログ”にアドセンスを貼っているから、という方がいらっしゃいました。
主人が Seesaa と、はてな無料版を使っているのですが、今のところ何も言ってなかった。一方、私は、無料のレンタルサーバーに放置したままのWPブログがあります。
以上、原因もわからないし懸念もありますけれど、とりあえず対処しました。
[baloon-line-right img="https://nyanchest.com/wp-content/uploads/2016/06/Nyan.jpg"]これでいいですにゃの?[/baloon-line-right]
24時間たっていませんでしたが、翌朝確認したところ『要注意』のメッセージは消えていました。
私がこの対処を行ったのは、このブログにのみ、で、無料サーバーの方は対処しなかったんですけどね。
追記
ads.txt の設置をし、このページを公開したのが 2017年10月13日。翌日、14日に、設置した ads.txt の削除をしました。
理由は、このページを読んでいただいた Chico M@ブロギングライフ(@BloggingLifeJP)さんより、かなみさん(@kanamii_jp)にメッセージがあり、かなみさんが、私に情報をくださったからです。
又聞きの、しかも私が理解した範囲での内容になりますが、以下のようなものです。
- アドセンスから『要注意』のメールが届いているのは、アドセンスに Seesaaブログ または A8ファンブログ を登録している人。
- Seesaaブログ または A8ファンブログ には、ads.txt が設置されていた。 WordPress には設置されていない。
- AdSense の広告だけであれば、設置するのは問題ない。
- ads.txt には、他のASPなどの広告も使用しているなら、それらの情報の記載が必要なばあいもある。 ads.txtは、サイト上にある全ての広告の情報を記載するだから。
- 現時点(2017年10月14日現在)で、個人のサイト運営者は ads.txt を設置するメリットはない。 むしろデメリットとなりかねない。
- Seesaa は、ads.txt を削除したもよう。 【続報】ads.txtファイルに関する警告表示について
上記のことから、私のばあい、で検証すると
- 削除済みにもかかわらず、Seesaaブログの、アドセンスの登録を残していた。
- Seesaa が ads.txt の削除を公表した日付と、私が WordPressブログ に ads.txt を設置した日が同日。
よって、私が WordPressブログに ads.txt を設置したから、アドセンスの『要注意』が消えたわけではなく、Seesaa が対処したから、私の方にも反映された可能性が高い。との結論が導き出されました。
つまり、私のばあいは、使ってない Seesaa のアドセンス登録を残していたのが原因のようです。
ゆえに、ads.txt を削除してもよいだろうとの判断をしました。
現在、アドセンスに登録したサイト・ブログは、削除できなくなっているようです。
設定 → 自分のサイト で、該当するものを選び、OFF にしました。
さいごの最後になりましたが、教えてくださった Chico M さんと、かなみさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。