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長年の習慣は修正がしにくいものではあるけれど

思春期に特有な、過剰な、そして否定的な、自意識がきっかけだった。
多くの人が経験するであろう、自分の容姿への嫌悪感。もっと綺麗な顔だったら…もっと細い体だったら…
今となっては「だったら、どうだったと言うの?」なのだけれど、当時の私には深刻な想いだった。

なぜ、私たちは自分の容姿に悩むのだろう? 苦悩、という表現がぴったりとくるような深刻な想い。
こんな自分が嫌い。いっそ死んでしまいたい。とまで思い悩むほどに深刻化することまである。
なぜ?
ハツラツと健康で若さに輝いている時期に。

cakes

私はいまだに、食べないことがある。
それでもまだ、空腹を感じられるようになっただけ、普通になったのだと思ってる。
20代の後半、私は空腹をさえ感じられなかった。過食は、ほとんどなかったけれど、拒食ではあったかもしれない。
私にとって、食べることは太ることであり、醜い自分をますます醜くすることであり、最初と最後がくっついて『食べる=醜い』となっていた。
人前で食事をすることを、極力避けてもいた。ほぼ、無意識に。

それでもまったく食べ物を摂らないということは、もちろん、ない。
噛まないで飲み込めるもの、一般的な「食事」には当たらないものなら口にした。
例えば、スナックの類。例えば、一夏をほぼスイカだけとか。
そんなだもの、日常的にふらふらとめまいのようなものがあったり、栄養失調で倒れたこともある。
私のばあい身長160センチで、体重が47キロになると、息切れやめまいに襲われるのだとわかった。

実家にいたときに、親が何も言わなかったのか? 記憶にはないけれど、言われたとしても聞くような私ではなかった。
一人暮らしになってから、食べないに拍車がかかったのも事実。

一言で言えば、私は問題を抱えていた。心に抱える問題が、食べないという習慣にも現れていた。
朝食を摂らなくなったのが、高校生のときと記憶しているので、徐々に身につけた食べない習慣は根強い。
心の問題を乗り越えてなお、長年の習慣は修正しにくい。

主人は、放っておけば私が食べないでいるのを知っていて、気遣ってくれる。
平日の、自分のいない昼間に、私が食べるようにと何か作っておいてくれることさえある。
それでも私は、気が向かなければ食べない。
今でもね、食べることを考えただけで面倒に思うことがあるし、食べたいと思えないものを食べるくらいならなしでいいと思う。空腹を感じようとも。

若い頃の拒食は、ある種の病だった。
今の食べないのは、悪習慣だと思ってる。

食べないより、食べた方がいい。なんであれ。と、考えていて、目の前にバームクーヘンがある。
私が「甘い小麦粉」と呼ぶ、クッキーやパウンドケーキ、ドーナツやスコーン。そういったものなら、空腹を感じたときに食べることができる。
食事と呼べないものでも、食べないよりはいい、というのが、私自身との折り合いのつけどころになってる。

主人がいてくれるから、私は、少なくとも1日1食は食事をすることができる。
主人と一緒だから、特に興味はなくとも今夜は何を食べようかと考えることができるし、一緒に食事をする。
食事を楽しむことができる。
たぶん、こうやって習慣を修正していくんだと思う。

食べ過ぎて、悩む方がいるのも知っている。知ってるけど、こんなふうに思う。
健康な、健全な食欲ならね、美味しいものを美味しいと感じて食べることができるのってね、幸せなことですね。幸せを感じて食べることができるのって、いいですよね?