ブログはもっと自由でいいんじゃないかな?
WordPressで、独自ドメインで、特化型で、ブログを作っているなら、それはブログではなくメディアだと思う。
というのが、今回一番言いたいこと。その他は全部、おまけみたいなもん。
WordPressでブログをするなら、いくつかのルールがあると思う。このルールに、トラワレっぱなしだにゃぁと感じてる。
なにかにトラワレてると、なかなか身動きがしづらい。
『初心者には“雑記”ブログがおすすめ』と、最近目にするようになった。
以前は、『WordPressでブログを作るなら“特化型”で』と、云われていた。タイトルは23字以内で…hタグをこう使って…文字数は…、というルールもあって、にゃんだかにゃあと思ってた。
その「にゃんだかにゃあ」が、なんなのか、ようやくわかった。
それ、メディアの作り方じゃないか!
今のところ、私がしたいのは、私個人の“ブログ”であって、“メディア”を作りたいわけじゃあない。
私のばあい、自分自身を一番邪魔するのは「こうしなければならない」、固定観念。
世の中の人がこう言ってるから、しなきゃいけないのね、というヤツ。
書きたいものを書けるブログになるまでのまとめ の冒頭で、必要なのは、止めているものを少しずつ外していくことでした。と言ってる。いまだに、そう。
そういう部分も、自分自身の変化・成長過程として、楽しんでいくのがいいね。
とはいえ、一般に云われてることは、やっぱり気にはなる。
私がいまだ気にしているのは以下。
- 読んだ方のためになる有益な情報
- PVを上げるためのSEO対策
じゃあ、どうしようか? こういうときは、「しなくちゃ」ベースより「したいの?」ベースで考えてみるのが、有効だと思ってる。
- 読んだ方が、なにかしら感じてくれる・考えてもらえるようなものを、書きたい。
- SEOをできる気はしない。
基本的に「それが有益であるかどうか」は、読んでくださった方の決めることだと思ってる。私個人は ブログを読む楽しさって?「有益なコンテンツ」は情報だけじゃないよね? と、考えてる。その個人こそが「有益なコンテンツ」だと。
ブログって、そういうものじゃないのかな? Web Log として始まった“ブログ”は、私の知る限り、個人がWeb上に公開している日記のようなものとして普及した。
今みたいに、個人がセミプロ並の綺麗なサイトでしているブログという名のメディアではなかった。
質より量より更新頻度でもいいのなら、NyanChestは、下記のようなスタンスでやっていこう。
- カスタマイズしたら、それは記事。
- 家族とした会話、それは記事。
- 買い物したなら、それは記事。
- ふと思いついたことのメモ、それは記事。
- 誰かに対して言いたいこと、それは記事。
- ちょっと調べてみたこと、それは記事。
- お掃除したなら、それは記事。
- ご飯作ったなら、それは記事。
- 衣替えしたなら、それは記事。
- 腹が立ったことがあったなら、それは記事。
- 初めて知ったことがあるなら、それは記事。
- 楽しいことがあったなら、それは記事。
- 本を読んだなら、それは記事。
- 音楽を聴いたなら、それは記事。
- 髪切ったなら、それは記事。
- 悩み事があるのなら、それは記事。
- ふと思い出したこと、それは記事。
- 書いたものが溜まってきて見直ししたなら、それは記事。
- 書けないなら、書けなーい!という記事を書く。
こうしてみると、本当にいくらでも書けそう。
『質より量より更新頻度』コレ、使えそう。