
パンドラの箱|「死にたくない」と「生きたい」
現代医学はメキメキと進歩してて、昔だったら救えなかった命も救うことができる。事実、私の心臓も手術してもらった。
救われた命。
ごく素朴な疑問がある。救われた人たちは、生きたいと望んでいたんだろうか?
もし死を宣告されたら「死にたくない」という気持 ...

ヒーローズ・ジャーニーで読み解く『僕の婚約物語』
ごく普通の人生を過ごす私たちの誰もが、物語を生きています。生まれ、成長していく中でさまざまな体験を重ね、経験を積み、やがて死ぬ。人生にはマニュアルはなく、私たちは自分がこの先どうなるのか、知ることはできません。広大な世界で、道しるべもなく冒険しているようなものです。

「意思」と「意志」について考える
主人と何かについて話すことは、とてもおもしろい。新しい発見のある、有意義な時間になることが多い。この前は「自由意思」について話した。
彼は自由意思を「自分の意思で、自由に選択できること」と定義した。
私は「誰かに何かをしろと言われても『No』と言えること」だ ...

なくしもの
一緒に暮らし始めてから、初めて主人がいない。会社員だから平日の昼間はいないけど、夜いないのは初めて。
愛犬はいてくれるものの、家がガランとして感じられる。たりないかんじ。まるで、何かなくしものでもしてしまったかのようなかんじ。
主人なしに寝るんだなと思うだけ ...

叶えたい夢があるなら調整してみて|ニューロロジカル・レベル
日常生活で、仕事で、人生で、自分の“したいこと”がはっきりしていると、いいことがあります。1.達成感や納得感を得られやすいこと と、2.毎日が充実して感じられることです。
今回は、NLP(神経言語プログラミング)の考え方のひとつ、ニューロロジカル・レベルを使って調整 ...

サブパーソナリティ2|生き延びるために生まれたもの
人は、身体を例にあげてもそうであるように、人格も、さまざまな部分からなっています。人の心の中にいる『小さな人格』とも呼ばれるサブパーソナリティ|私の内側にいるたくさんの私について、さわりをご紹介してあります。未読でしたら、ぜひそちらからお読みください。
今回は、もう ...

書きたいものを書けるブログになるまでのまとめ
このブログは、今月末で、半年になります。
ここでは、何をしたいのか自分でもわからず、とりあえず始めてから今現在までをまとめます。
私が一番困ったのは、自分の書きたいことが書けないことでした。何も決めてはいなかったけれど、漠然とした「こんなことがしたい」は、最 ...

男の子たちへ
「おまえが男だったらよかったのに」は、何人かに言われた。男だったら、一緒にやんちゃなことして遊べたのに、と彼らは言う。
素直に、嬉しい。一方で、私は自分が女だということに、誇りを持ってるよ?
私が女だから、男の人たちを見ていて、こう言えるのだ。
...

サブパーソナリティ1|私の内側にいるたくさんの私
サイコシンセシス(統合心理学)では、ひとりの人間を『さまざまな部分』から成っていると考えます。
まず、私たちは、肉体を持っています。肉体は、皮膚や臓器や血液といった、さまざまな部分でできています。心臓は、たくさんの細胞から成っていて…というように、ひとり ...

ブログ記事の書き直しと家の模様替えの関係性
さっぱりやる気の出なかった、ブログの記事の書き直し。ちょこっとしました。ちょこちょこっと、これからしていく気になれました。
どうしてやる気になれたのか、スイッチが入ったのか、という話です。
ブログを始めてから、半年が経ちました。最初は、何を ...

それでも心が「NO」と言う
素朴な疑問。「なぜ、人を殺してはいけないのか」。もし、小さな子供に質問されたら、どう答えるだろう?
法律で決まってるから。
警察に捕まっちゃうから。
このあたりは、パッと思いつく。これらはしかし、人を殺してはいけない理由の、答えになっているようで、な ...

温度|幸せなあたたかさ
寒くなってきた。わくわくする。寒い季節は、幸せを感じるチャンスが多い。
若い頃は、寒い季節はおしゃれのしどきだった。
秋の重ね着は腕の見せどころだし、ジャケットを楽しめる。ロングブーツが大好きで、柄物やカラーのタイツに凝った。
本格的に寒くなれば ...

心の傷を引き受け直して
つらい・悲しいおもいをした人には、ヒトの痛みがわかるという。本当だろうか? そういう人もいるんだろう。
私には、ヒトの痛みは、わからない。
心の傷というのは、少なからずの人が持っている。ていどの差、深さのぐあい、傷の質といったような違いがあるだけ。違いと ...

遺された絵たち
幼児は、クレヨンで落書きをする。というイメージが、私にはある。小さな子は、どうして絵を描くのだろう? 言葉のかわり?
言葉を話し始める前の幼児は、イメージの世界に住んでいるという。
小さい頃から好きではあったけど、必要に駆られたかんじで絵を描き出したのは ...