愚痴を言うなら感謝も聞かせて!

2016.9.7

私は今、とても幸せです。結婚してよかったと思ってます。うちの主人、この人と結婚してよかった、と。
入籍したのが2014年なので、まだ3年になってないのか! 今気づいてビックリしてる。計算間違ってないよねぇ…
..気をとりなおして、続けます。
今回は、結婚について、する前に私が思ってたことと、してから思うことをお話しします。

married

結婚前

なぜか、もともと憧れはありませんでした。憧れの花が咲く前に、枯れてしまったのかもしれない。もし、そうだとしたら2つの理由を思いつきます。

理由その1.父と母のこと

私の、父と母の仲はうまくいってません。その姿を見ていたからか、結婚願望もありませんでした。
でも、お年頃になると、親戚からも「結婚しないの?」と訊かれます。特に、女の子は、なのかな?
親族が集まっての忘年会でした。親切心から言ってくれてるのはわかったけれど、ハッキリさせておこうと思いました。「結婚しないの?」は質問ではなく「早く結婚しなさいよ」という意味だから。
試しに、「どうして?」と訊いてみると
「お父さん、お母さんだって心配してるでしょ。早く結婚してもらいたいと思ってるわよ」と返ってきた。
ちょっと離れた所にいた父に呼びかけて「私に早く結婚して欲しい?」投げかけたら「別に」。
母にも呼びかけて同じこと訊いたら、逆に「したいの?」。案の定だったんだよね。
にっこり笑顔で叔母に向き直り、「と、いうことです」まとめたら、叔母は絶句してた。以降、誰も私に結婚しろと言わなくなりました。
ふんっ、小さな親切大きなお世話なんだからっ。結婚は、必ずしも親を安心させない。しかも、このテの質問は、セクハラにあたるからね。

理由その2.既婚者の話す“愚痴”

「もうやめてよ! そうやって悪いことばっかり聞くから、私は結婚できなくなるんだよ!」ヤツアタリでしたけど。
とても仲の良かった友人にだから、言えたのことでもあります。
以前、受け流しの極意は排水管そうじ でもお話ししましたが、私の聴く力がついてもなかった頃に、結婚生活の愚痴も、けっこう聞いてきました。
「じゃあ、なんでその人を選んだの? 選んだのはあなたでしょ?」と、思ってましたね。
挙げ句の果てに、「そんなに嫌なら離婚したら?」まで言いました。間違ったなら、やり直したらいいじゃない、と。

『結婚=幸せ』?

もし、未婚の、結婚に夢を持っている方が、これを読んでくれているなら、ごめんなさい。言い切っちゃうけど、『結婚=幸せ』ではない。私は今でも、そう思っています。
結婚してる人から、愚痴を聞かされたことはないですか? 『結婚=幸せ』だとしたら、どうして愚痴が出るの? ノロケじゃなく、ほんとの嫌悪を込めて語られる愚痴なんて?
私は彼女(同性が多かった)たちみたいに、なりたくない。母のようになりたくない。と思い決めてました。これ、いけないね。「〜ない」の否定で終わる形は、脳が理解できないと云われています。映画『インセプション』に「ピンクのゾウのことは考えるな! 今なにを考えた?」というようなセリフがあります。考えるなと言われても、考えてしまうことの例えです。心理的にも、なりたくないと強く思うほどになってしまう。
さいわいにして、私は変わることができました。
『結婚=幸せ』じゃなく、結婚したら幸せになるように『していく』ものなんだよね。

結婚してから築いていくもの

結婚を決めた話は、紙切れ一枚のこと でしてます。よかったら読んでください。

その前の段階が、ありました。主人とつきあっていくことを決めたときのことです。
独りで部屋にいてボーとしていたとき、何かわからない、胸騒ぎのような葛藤を感じていました。出会った男の子とつきあうことになりそうだ、と感じていた頃でした。
しばらくあーでもこーでも真剣に考えた後、「幸せになってもいいんだよ」と、胸の内でつぶやいている自分に気づきました。
大きな決断。大げさと思われるかもしれませんが、私は選択をし、決断をしたんです。この人とつきあっていく!と。
振り返れば、人生の節目にあたったとき、私にとっての重要なものごとは、いつもこうやって考え抜いて決断してきた気がします。主人に関しては、私の決断は間違ってません。少なくとも、今のところは。
父と母のようにならなくてもいい、自分で選択して良い関係を築いていけばいい。そう思い直し、決断しました。幸せになろう、と。
決断したのは私。こう思っているから、もし幸せになれなかったとしても、相手のせいでなく、自分の責任ということになりますね。これが私の、自分の人生に責任を持つというやり方です。自分の人生だから、誰かのせいにしないための方法と言ってもいいかも。

さて、結婚してから、していくことが2つあります。①関係を築いていくことと、②ルールを決めていくこと。

①関係を築いていく

つきあってるときと、生活を共にし始めてからは、ビックリすることが多々あります。習慣が違うんだもの。
大切なのは、それぞれ赤の他人だって事実、それぞれまったく別の人間なんだって事実だと思ってます。別々の環境で、別々に生きてきた、別々の人間なら、違いがあってあたりまえなんだよね。
「あなたは、なんでそうなの!」って言いたくなったとしても、それは、あなたが私ではないから。
私は、自分の父と母を見てきて、互いに相手を理解しようとしてこなかったのだと感じています。父は、母を「あいつはこうだから」という目でしか見てない。母もおなじです。対話の不足。ここで言う対話とは「俺はおまえを〜だって思ってるんだけど、あってる?」の繰り返しをしていくこと、を指します。そうやってしか、人を理解することはできないと思っています。それだって、全部を理解は、できない。長年連れ添った夫婦でさえ、理解しているのは行動のパターンでしかないのでは?と考えています。これ、要検証だね、体当たりで。
もっと言ってしまえば、人は変化していく。以前は「〇〇は白」と言ってたのが、ある日突然「〇〇は黒」になることだってある。理解し切ることのできないものです。私には、そこがおもしろくてしょうがないんだけど。
一生をかけて、夫婦もまた、関係を築いていくものだと思っています。より良い形にね。

②ルールを決めていく

歩み寄ったり、歩み寄ってもらったり、話しあったり、新しく作ったりして、生活のルールはできていきます。一回決めたからといって、変わらないわけではなく、状況によって変化させていくものでもありますね。
どっちがゴミを捨てるのかとか、もう、ほんとうに現実的ないっこいっこを決めていく。これが生活の一部なんだと思います。 何がどういうときには、どっちがどうするのか。ほんと、細かいことをね。こういうところで、結婚=生活だと思います。
納得のいく形で決められなかったルールに、人は不満を抱きやすい。言葉にして、話しあって、決めていくのがいいですよ。あるいは、納得がいかなくなったら、気持ちを伝えて、話しあうのがいいです。
アラワザだけど、嫌なことはやらないというテもあります。相手のために、で不満爆発させることもないんじゃないかな?

これから先

まだ3年経ってないのかぁ…と、まだショックが抜けきらないままですが、これから先はわからないよね。
もし、愚痴を言いたくなったら? 自分で処方箋書いてる。イライラする!腹がたつ!思いっきり悪口書くのもいいよ で、ブログの下書きしとけって、自分で言ってます。そうしよう。ネタにしよう。

さいごに

今日、ここで一番言いたかったのは「バランスとろうよね?」です。
気の置けない友達に、愚痴を言うのもいいです。言っちゃいけないとは言いません。発散しておけばうまくいくこともあるしね。ただね、いいことも言おうよね?
パートナーに文句を言ったら、次には? 感謝も伝えればいいよ。
友達に愚痴ったら? ノロケてもみるとか?
せっかくの結婚を、自分のためにも、他の人のためにも、悪いだけのものにしないでくださいね。