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犬の散歩で実感する春に

犬と散歩して得られるよいことの一つが、四季を体感できること。季節の変化に意識の向きにくい私には、ありがたかったりする。
四季の移り変わりがあるゆえに折々を楽しむ営みをよしとしてきた日本の、伝統の雅さや繊細さに、日本人でありながら憧れているのもなんだかおかしなものだ。

古くからの伝統を想うと、ゆっくりと流れる贅沢な時間に身を浸しているような気持ちになる。

spring

Sivaがね、道々で止まり、くんかくんかする。そのようすはまるで、変わりゆく季節を感じ取っているかのように見えるのだ。
そこに生えている草に、目を止める。緑が濃くはなっていないだろうか? 昨日もそこにそうして生えていただろうか? Sivaが立ち止まることで、気に止めることのないものへと意識を向けさせてくれる。
待つ間に上げた視線の先の、マンションの生垣が色とりどりだと気づく。いつの間に?
視線を落とせば、小さな花が群れをなして咲いている。ここでようやく春なのだなぁと実感するのだ。

暖かくなってきて「春だね」と口にするのとは、また違う実感のしかた。

どこかへ出かけたいなぁと思っている自分がいた。
私が出かけたいと思うなんて、と自分で驚く。出かけるならSivaとの散歩でいいや。
たまには綺麗なかっこうをして、主人と出かけるのも楽しいだろう。考えてみるけれど、犬を連れての外出はちょっと難しい。行く場所が限られてしまうから。かといって、Sivaを置いて出るのは、私が気になるのだ。離れていたくないと思うから。
犬を連れていてもOKなカフェへ行くのもいいだろう。そろそろテラス席も気持ちのいいかんじだろう。そういえば、Sivaを連れてのお茶って、したことない。散歩コースの範囲には、池を眺めるカフェがある。

とりとめなく考えながら、見やった木に、新しい黄緑の葉っぱがたくさんついていた。新緑。
それほどに心が動かないのはなぜだろう?と、考え始める。
ここに越してきた去年、その前に暮らしていた場所では、新緑に心奪われたのに。生きているんだねと、心で語りかけたのに。
生きてることが、普通で当たり前になってきてるのかもしれないと思ったら、心の回復ぶりをも実感できた。

他者から課せられた義務もなく、苦しみやつらさもなく、やりたいことは多々あるけれど急いではいなくって。
なにもないと言える毎日の、なんて贅沢なことだろう。
日々Sivaを撫でるように、四季を愛でる心を持つようになるのも、今の私ならなっていけるのかも。