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無意識に対する主導権

サイコシンセシス(統合心理学)では、カウンセリングを「セッション」、カウンセラーを「ガイド」と称するのを好む。

セッションに通っていた中で、印象的なことはたくさんあるのだけれど、ひとつが「無意識に対しては主導権を持たないと」と、先生が言ったこと。
え?と思った。無意識って、意識できない・コントロールできないから無意識なんじゃないの?と。

dreaming

眠っている間に見る夢。夢見ていて「これは夢だ」と気づくことがある。
夢ならば、自分の好きなようにしていいんじゃないの?と思いつき、やってみたことがあった。
まず、リセットした。
目の前に、私が想像する無のイメージ、黒一色があった。
それから?
ここで困った。なにを現そうか? 虹でもかける?
自分の望みのなさ、創造力のなさにあきれて目を醒ました。

他に、夢の続きをじゃましないていどで自分のいいように、を、試してみたこともある。

洋服屋の販売員として接客する夢を見た。
お客さんの要望で、バッグストックに在庫を確認しに行った。山と積まれた在庫。目当てのものは探せそうにないと焦り、手に取ったスカートを望まれているパンツに変化させた。
お客さんのところへ戻り、差し出すのだけれど、変化を保持しておくことができなかった。スカートに戻ってしまったり、一瞬パンツになったり。

あれは、集中力が必要なんだろうか?

まぁ、そんなことが夢の中でできたので、もしかしたら夢を完全に掌握できたら、現実をも変えることができるのでは?と考えた。
魔法を使おうというのだ。

そんなことがあったのをすっかり忘れていた。

あれが、無意識に対して主導権をもつことなのかもしれない。
無意識そのものを直接コントロールしようとするのではなく、方向性を指示するかんじ。
手にしたスカートに、パンツになってと願う。そんなかんじ。