エッセイ

私は、自分の名前を自分だと思ったことがない。
名前を呼ばれる。名字でも、名前でも。呼ばれれば返事をする。自分が呼ばれたのだとわかるから。けれど、その名前が私だとは感じない。
この感覚を感じている人は、どのくらいいるのだろうか。

呼ばれたくない呼ばれ方 ...

エッセイ

私には子どもがおりません。若いときに生まないと決めてしまったし、嫌いでもあったから。
なので、子育てに関する話題には興味がありません。
しかし、興味を惹かれた人が子どもを持つお母さんだったりすると、その人個人への興味から、子育てに関するあれこれを見聞きするこ ...

エッセイ

運動を始めて、夜の寝付きがよくなった。朝も比較的目覚めやすくなったような気がするし、起きてからボーッとする時間が減り、食事をしようという思いももつようになった。食事後の洗い物も苦にならない。

運動嫌いの私が、なぜ、運動を始めたのか? 我ながら不思議な気持ちになる ...

エッセイ

私は今、私が居て違和感を感じることのない環境に在る。

どうして違和感を感じることなく居られるのか、何が私に楽だと感じさせてくれるのか、主人にはうまく説明できなかった。
前の所にいて、楽だった。その楽さとは違う。
よくわかってないの。「文化」という ...

エッセイ

ブログをしているニンゲンとして、あちこちで見かけるさまざまな『やり方』論に興味を引かれる。
読んでみると、いまだココロがざわつく。

ココロをザワつかせるとわかっていても、読んでしまう自分が悲しいところ。
知識は欲しい。でも、反発を感じる部分はいら ...

エッセイ

たいていの人にとっては、ごくフツーのことでも、私には敷居の高いものがある。
そのひとつが、玄関から外へ出ること。
だからと言って、外へ出ようとすると具合が悪くなるとか、そういうことはない。単に、気が重いし、めんどうに感じる。
できないわけじゃない。だ ...

エッセイ

内的に調和した状態のことを『コヒーレント』という言葉で記した人がいた。
本はまだダンボールに収まっていて、確認できたら、また別にお話ししようと思う。
比喩的な意味ではなく、物理的に胸のあたりの痛みと苦しさを感じて、「コヒーレント」と、思い出しただけ。 ...

エッセイ

おそらくは、すべての学びがそうであるように、学べば学ぶほどに「わからない」ということが、わかってくる。

以前「心理カウンセラーです」と自己紹介したら、怖がられたことがある。
いわく「なんでも見透かされそう!こわい!」
その場では、違和感を感じただ ...

エッセイ, 興味を惹かれた物事

料理をする人ならば、1度ならずヒヤっとした経験があるかと思います。特に皮むき、ピーラーは事故が多いようです。
いつもしていることだから、つい注意がおろそかになってしまう。私は、包丁で手を切りました。

ここに記すのは、ケガの詳細ではありません。感応力の強い ...

エッセイ

数日ぶりに、すっきりと晴れた朝。
犬を膝に、ブラッシングしながらの穏やかさと静けさ。

外が静かであるだけでなく、私の内側もまた。

眠たげな犬に、ブラシをあてる。右から左。右から、左。
ゆっくりとした反復行為に、私の内側からこんこんと湧 ...

エッセイ

引越します!
好きなのでウキウキしていますが、面倒なこともある。
引越しすることを決め、引越し先をどこにするか?場所と部屋を決め、移動の日取りを決め… 決めなければならないことと、電話やネットを使ってあちこちへの連絡し、体を動かしての作業や手続き ...

エッセイ

よく思うんですが、私たちは“教えてもらう”ことに慣れすぎているんじゃないでしょうか?

学校へ行けば、知識を教えてくれる。
セミナーへ行けば、考え方を教えてくれる。
友だちに相談すれば、アドバイスを教えてもらえる。
お習い事をすれば、そのや ...

エッセイ

クライアントとして通った、心理カウンセリング。
友人に訊かれた。「naoちゃん、いつまで先生のところに行くの?」
ショックだった。思いもよらない質問だった。

カウンセラーとクライアントの間には、クライアントからの依存が生まれる。
一般に、 ...

エッセイ

「おまえは人の顔色を見る。あっちの家に行けば、そこの人が喜ぶような言動をし、こっちの家に行けば、こっちの人が喜ぶようなことをする」
父に言われたのは、いつだったろうか? 小学生だった。そのときは、意味がわからなかった。ただ、なにか非難されているように、責められている ...