エッセイ

people

それは、私が小学生のときでした。
弟を乗せた母と、私は、自転車2台で走っていました。道路を斜めに渡ったところで、知らないおじいさんに、母が怒鳴られた。「子どもを殺す気か!」みたいなことだったと記憶してる。

なぜ、これを思い出したのかと言うと、日曜日の出来 ...

エッセイ

fire-of-life

なんのために生きるのだろう? 特に思春期には、ちらっとでも考えることの多い疑問かもしれない。考える人が、たぶん、多いにもかかわらず揶揄を含んで「哲学的な」と言われるものでもある。そんなこと考えたって、なんの役にも立たない、ってね。
自分の生きる意味を見つけたところで ...

ヒトリゴト, エッセイ

always

「『いつもおふとん用意してくれてありがとう』って言って」と、昨夜要求した。
主人が気持ちよく眠れるようにと、ベッドを整えていて、ふと苛立ちを感じたのだ。

「ありがとう」の一言が欲しいことがある。 “いつも”~してくれて、ありがとう。そう言って欲しいのだ。 ...

エッセイ

休日には、主人とショッピングモールへ行く。
食事をしたり、日用品を買ったりと、すべてを済ますことのできるモールはとても便利だ。
ペットショップもある。私たちは、ただ、ころころと元気に遊ぶ小さなわんこたちを眺めるためだけに、足を止める。

珍しく、今 ...

2017.9.18エッセイ

一度だけ、月が鳴るのを体験した。
ふと呼ばれでもしたかのような注意を引かれ、駐車場に面した窓を開けた。
見上げるでもない位置に、それまで見た中で最高の大きさの月が在った。その大きさにも驚いたのだけれど、なにより、月から音のない音がしていた。おぉぉぉぉーん ...

エッセイ

「ママは精神的に私を殺してる。もう、肉体的にも殺して欲しい」と、父に言ったことがある。
何をどうやって?は、自分でもわかっていなかったし、今考えてみてもわからない。
言い方が、正しくないからだろう。

私は、殺されていたわけではない。生きるのに必要 ...

エッセイ

ふりかえりを、習慣にしている人がいる。
私には習慣はなかったし、必要性も感じてなかったし、まして知らなかったことでもある。
ブログを始めて、書き記し残してきて、ふりかえりは役に立つものなのだと実感してる。
成長が確認でき、納得感・自己肯定感から自信を ...

エッセイ

私は、自分の名前を自分だと思ったことがない。
名前を呼ばれる。名字でも、名前でも。呼ばれれば返事をする。自分が呼ばれたのだとわかるから。けれど、その名前が私だとは感じない。
この感覚を感じている人は、どのくらいいるのだろうか。

呼ばれたくない呼ばれ方 ...

エッセイ

私には子どもがおりません。若いときに生まないと決めてしまったし、嫌いでもあったから。
なので、子育てに関する話題には興味がありません。
しかし、興味を惹かれた人が子どもを持つお母さんだったりすると、その人個人への興味から、子育てに関するあれこれを見聞きするこ ...

エッセイ

運動を始めて、夜の寝付きがよくなった。朝も比較的目覚めやすくなったような気がするし、起きてからボーッとする時間が減り、食事をしようという思いももつようになった。食事後の洗い物も苦にならない。

運動嫌いの私が、なぜ、運動を始めたのか? 我ながら不思議な気持ちになる ...

エッセイ

私は今、私が居て違和感を感じることのない環境に在る。

どうして違和感を感じることなく居られるのか、何が私に楽だと感じさせてくれるのか、主人にはうまく説明できなかった。
前の所にいて、楽だった。その楽さとは違う。
よくわかってないの。「文化」という ...

エッセイ

ブログをしているニンゲンとして、あちこちで見かけるさまざまな『やり方』論に興味を引かれる。
読んでみると、いまだココロがざわつく。

ココロをザワつかせるとわかっていても、読んでしまう自分が悲しいところ。
知識は欲しい。でも、反発を感じる部分はいら ...

2017.5.26エッセイ

たいていの人にとっては、ごくフツーのことでも、私には敷居の高いものがある。
そのひとつが、玄関から外へ出ること。
だからと言って、外へ出ようとすると具合が悪くなるとか、そういうことはない。単に、気が重いし、めんどうに感じる。
できないわけじゃない。だ ...

エッセイ

内的に調和した状態のことを『コヒーレント』という言葉で記した人がいた。
本はまだダンボールに収まっていて、確認できたら、また別にお話ししようと思う。
比喩的な意味ではなく、物理的に胸のあたりの痛みと苦しさを感じて、「コヒーレント」と、思い出しただけ。 ...

エッセイ

おそらくは、すべての学びがそうであるように、学べば学ぶほどに「わからない」ということが、わかってくる。

以前「心理カウンセラーです」と自己紹介したら、怖がられたことがある。
いわく「なんでも見透かされそう!こわい!」
その場では、違和感を感じただ ...

2017.5.16エッセイ, 興味を惹かれた物事

料理をする人ならば、1度ならずヒヤっとした経験があるかと思います。特に皮むき、ピーラーは事故が多いようです。
いつもしていることだから、つい注意がおろそかになってしまう。私は、包丁で手を切りました。

ここに記すのは、ケガの詳細ではありません。感応力の強い ...

2017.3.28エッセイ

数日ぶりに、すっきりと晴れた朝。
犬を膝に、ブラッシングしながらの穏やかさと静けさ。

外が静かであるだけでなく、私の内側もまた。

眠たげな犬に、ブラシをあてる。右から左。右から、左。
ゆっくりとした反復行為に、私の内側からこんこんと湧 ...

2017.3.27エッセイ

引越します!
好きなのでウキウキしていますが、面倒なこともある。
引越しすることを決め、引越し先をどこにするか?場所と部屋を決め、移動の日取りを決め… 決めなければならないことと、電話やネットを使ってあちこちへの連絡し、体を動かしての作業や手続き ...

エッセイ

hakken

よく思うんですが、私たちは“教えてもらう”ことに慣れすぎているんじゃないでしょうか?

学校へ行けば、知識を教えてくれる。
セミナーへ行けば、考え方を教えてくれる。
友だちに相談すれば、アドバイスを教えてもらえる。
お習い事をすれば、そのや ...

2017.2.4エッセイ

another

クライアントとして通った、心理カウンセリング。
友人に訊かれた。「naoちゃん、いつまで先生のところに行くの?」
ショックだった。思いもよらない質問だった。

カウンセラーとクライアントの間には、クライアントからの依存が生まれる。
一般に、 ...

エッセイ

show-myself

「おまえは人の顔色を見る。あっちの家に行けば、そこの人が喜ぶような言動をし、こっちの家に行けば、こっちの人が喜ぶようなことをする」
父に言われたのは、いつだったろうか? 小学生だった。そのときは、意味がわからなかった。ただ、なにか非難されているように、責められている ...

2017.1.23エッセイ

Declaration of hope

自分の好きを、言葉にして「これ」と言うことができる?
自分の望みを、言葉にして「こんなふうなのがいい」と話すことができる?
「もちろんできる」という人には、このブログは必要ではないだろう。

アダルトチルドレンや毒親が囁かれ続け、社畜だとかブラック ...

2017.1.1エッセイ

starting-here

主人は、初詣の前にはてなブログの登録を済ませたらしい。2017年の始まり。
日の出を待って、氏神様へ詣でた。浅間(せんげん)神社は、富士山を信仰する。甘酒に添えられた、おせんべいとみかんをいただいた。
愛犬Sivaの散歩に少しつきあって、いったん帰宅。

2016.12.22エッセイ

santa-claus

本当は、クリスマス・イブだけでなく、365日、サンタクロースは活躍している。

2016.12.19エッセイ

be-myself

かつてハリボテだと思った。今は、自分自身を信じる。

2016.12.15エッセイ

older

主人とは、ごく普通に死について話します。私の父とは、介護についても話しました。

2016.12.10エッセイ

move

『ベドウィン』という言葉が思い浮かんだのだけど、彼らについて、何を知っているわけでもない。
移動していく、というイメージ。よりよい場所を求めて移動していく。

もっと楽しく毎日を過ごしたい。そう願っている自分に気づいた。
もっと楽しくって、どういう ...

2016.12.4エッセイ

psyche

ソレは、自分がイモムシであることを知っていた。
ニンゲンのコドモが得意そうに、トモダチに説明しているのを聞いた。
蟻や蜂が、ソレを醜いとからかい、あざけった。

ある日、ソレは、いつにもまして動きづらいと気づく。
あがくように身体をくねらせ ...

2016.11.21エッセイ

hope

現代医学はメキメキと進歩してて、昔だったら救えなかった命も救うことができる。事実、私の心臓も手術してもらった。
救われた命。

ごく素朴な疑問がある。救われた人たちは、生きたいと望んでいたんだろうか?
もし死を宣告されたら「死にたくない」という気持 ...

2016.11.15エッセイ

一緒

一緒に暮らし始めてから、初めて主人がいない。会社員だから平日の昼間はいないけど、夜いないのは初めて。
愛犬はいてくれるものの、家がガランとして感じられる。たりないかんじ。まるで、何かなくしものでもしてしまったかのようなかんじ。
主人なしに寝るんだなと思うだけ ...

2016.11.10エッセイ

男の子

「おまえが男だったらよかったのに」は、何人かに言われた。男だったら、一緒にやんちゃなことして遊べたのに、と彼らは言う。
素直に、嬉しい。一方で、私は自分が女だということに、誇りを持ってるよ?
私が女だから、男の人たちを見ていて、こう言えるのだ。

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